5S(ゴエス)とは「整理・整頓・清掃・清潔・躾」の5文字の頭文字である“S”を取り出し職場環境を常にクリーンにしそこからムダの発見を行いKAIZENに結びつけようとするものであり、KAIZENやTPS(トヨタ生産性システム)の基本の基本である。(参照図表.1)これを海外で教育しようとする場合”S”を活かし「Sort・Set-in-order・Shine・Standardize・Sustain」といって教える。(人によって微妙に単語を変えたりするケースはあるらしい)つまりそのときは5S(ファイブエス)といって教える。
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9月 2018
訪日外国人観光客を呼び込め~飲食店のインバウンドビジネス対応①ハラール~
皆様ご存知の通り近年とみに訪日外国人数が急増しています。政府も東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年の目標数を4,000万人に設定しており、今後も多種多様な外国人の訪日が見込まれます。 このような状況下、訪日外国人対応は飲食、宿泊、サービス業において喫緊の課題であり、また大きなチャンスとも言えます。特に飲食業においては、宗教上あるいは慣習や個人の主義・思想による特殊な食事を望む外国人の訪日も考えられます。例えばイスラム教徒の方々です。今回はインバウンド需要の取り込みのうち、イスラム教徒の方々への対応、いわゆる「ハラール対応」に焦点を絞って書き綴ってみます。