Experiences

27 1月 2021

テルアビブ

皆さんはイスラエルという国にどのようなイメージをお持ちでしょうか? 近年はITやハイテクが高度に進んでいる国として、また最近では世界で最も人口あたりのCOVID-19ワクチン接種が進んでいる国との報道もありますが、どちらかというと紛争やテロなど「危険な国」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?その中でも…

15 1月 2021

テレフォンカード!と騒ぐ怪しい外国人がいた話

1996年、地下鉄サリン事件の記憶も新しい頃、男は一冊の書籍に出会う。 「サハラに死す 上温湯隆の一生」 講談社文庫 若いラクダと共にサハラ砂漠の単独縦断に挑戦した「タカシ」という二十歳そこそこの日本人青年が、志半ばで倒れ力尽きた、という実話。 後日砂漠の中央付近で遺体と共に発見されたその青年タカシの実際の旅日記をもとに編さんされた、リアルな冒険と絶望という衝撃的なノンフィクション作品である。

03 1月 2021

中国雑感

コロナ禍で心晴れない年明けです。人類の歴史を辿れば、天然痘、ペスト、結核、コレラなど、感染症に悩まされなかった時代はないと言っても過言ではありません。しかし今回のCOVID-19は、過去の時代とは比較にならないほど人や物の流れが速くなり大きくなった現代のグローバル化がもたらした、新しいタイプの感染症と位置付けられるのかも知れません。

30 12月 2020

グローバルな会議での日本人

約35年勤めていた外資系グローバル企業を退社し、日本生産性本部の養成課程を経て、2年前に診断士登録をして、現在は中小企業診断士として活動をしております。 外資系グローバル企業に在職の時は、プロセス技術のエンジニアとして約25年間を過ごし、その後社内転職的な異動により、約10年間を医療機器のマーケッターとして経験しました。

19 12月 2018

海外とのかかわりのきっかけについて

私の海外との本格的な関りは、早稲田大学グリークラブに在籍していた時に始まります。学部4年生になる春、グリークラブは、アメリカ政府の外郭団体が主催する世界大学合唱祭に招かれました。世界16ヵ国の大学合唱団が米国に招かれ、二週間にわたって、アメリカ国内の大学を中心としたいくつかの学校を訪問し演奏会を開き、その後、ニューヨークのリンカーン・センター・コンサートホール(ニューヨークフィルハーモニーのホームコンサートホール)に集結し、一週間の合同練習の後、4日間の連続コンサートを開きました。

03 10月 2018

Amazon Go体験記

2018年9月末にシカゴ出張の機会があり、話題のAmazon Go店舗を体験してきました。Amazonのおひざ元シアトルで3店舗がオープンしていますが、4店舗目としてシカゴの市内に新しく開店したお店です。 土日は営業しておらず、朝7時から夜8時で、今回スケジュールの都合上、月曜日の朝7時過ぎの訪問となりました。ウィリスタワー(旧シアーズタワー)の近くにある、フランクリン・ストリートのお店に行って、実際どういったものだったのか、感想を記しておきます。