世界と戦うための武器、それは・・・

2018-10-02
Posted in 未分類
2018-10-02 Global Consult Group

世界と戦うための武器、それは・・・

グローバルビジネスマンの皆さま、GICのHPをご覧いただきどうもありがとうございます。どうぞ気楽にご覧になっていってください。

日夜、世界を相手に戦っている皆さまは、どういったものを武器に戦っていますか?御社独自のスキル、今まで培ってきた経験・人脈、独自の情報網など、様々なものがあると思いますが、皆さまそれぞれに共通して備わっているものがあります。それは世界と闘うための身体的・精神的体力です。これなしには、忙しい日々をサバイブしていくことは困難であると思います。そんな体力を維持するために必要なものの一つは、食べ物だと思います。昔から医食同源と言いまして、食べることは人間にとって欠かすことのできないもの。人間は食べ物から様々な栄養を吸収して、生きる活力へと変えているのです。そこで私のブログでは世界を股にかけて歩いてきた、その土地土地の、体力が出て・面白くて・少し変わった食べ物を紹介していきたいと思います。

(1):食べ物研究を始めたきっかけ

そもそも、なぜ私が世界の土地土地の、体力が出て・面白くて・少し変わった食べ物に興味をもったかというと、それは私が会社勤めしていた新入社員の頃までさかのぼります。大学で土木工学を専攻した後、順当に?ゼネコンに就職して、土木工事現場施工管理職として、工事現場を駆け回っていましたが、仕事は過酷を極め、朝は日の出から~夜は午前様まで、休みが一日もない月もあったほどです。そんな生活をしていくなかで、なんとかサバイブしていくために、どうしても体力を維持していく必要がありました。そのために、色々な食べ物を研究して、体力維持には何が必要かを探していきました。

(2): フィリピンでの洗礼

今回の記事では、英語力向上のために訪問したアンヘレス(フィリピン・ルソン島)での3カ月の語学学校留学の時の話をしたいと思います。フィリピンといえば、周りを海に囲まれた島国。セブ島等に代表される多数のリゾートエリアが有名な場所ですが、通っていた語学学校の近くには海がなく、勉強もハードで、一日10時間以上、英語の授業と課題があったので、3カ月の滞在中は、プールにも海にもまったく入らないという、もったいない?生活を送りました。

そしてフィリピンの空気が悪かったのか、朝から晩まで毎日せき込み、心配になって現地の医者にかかって咳止めの薬をもらっても、いっこうに治らず、更に食べ物と水が悪かったのか、毎日腹痛・下痢を繰り返していました。水と空気が合わないというのは、こういうことを言うのかと、初めて体感した出来事でした。ちなみに日本に帰国してからは、元通り復活しております。

そんな具合が悪い日が続いていた時に、現地の人に少しでも栄養のあるものを取ったらどうかと勧められて、ジプニー(乗合バス)に乗って、町の市場まで行ったときに、ようやく見つけたのが下の写真にのっているバロットです。

バロットとはどういうものなのか、以下wikipediaから引用します。

「バロットまたはバロッ(タガログ語: balut)とは、孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵である。フィリピン以外にも中国本土南部から東南アジアの広い地域で食され、ベトナムではチュヴィロン (ベトナム語: trứng vịt lộn) またはホヴィロン (hột vịt lộn) 、カンボジアではポンティアコーン(クメール語: ពងទាកូន)、中国では毛蛋 (拼音: máodàn, マオタン) 、死胎蛋 (拼音: sǐtāidàn, スータイタン)、鴨仔蛋(広東語 aap2zai2daan2, アープザイダーン)などと呼ばれる。」(引用:wikipedia)

フィリピンでは滋養強壮の食べ物として知られ、国民的に食べられています。ただしその見た目はアヒルが孵化する前のものであるため、かなりグロテスクで、私も食べるのに躊躇してしまいました。

食べ方ですが、再びwikipediaからの引用です。

「まず卵の丸いほう(気室のあるほう)をスプーンの背などで叩き穴を空ける。穴から中のスープをすすった後(スープは人によっては捨てる場合もある)、塩とハーブ類や柑橘類の汁を入れ、小さめのスプーンでかき混ぜたのち掬って食べるか、器などに中身を出して食べる。胎盤や羽根などは、食感が悪いとして食べない人もいる。」(引用:wikipedia)

というものです。私が食べた感想としては、羽や体は少し抵抗があったので食べずに、それ以外のものを食べてみましたが、味はかなり濃厚。白身がだいぶ固め。塩で味加減を調整して、自分好みの味にするとなかなか美味。味がくどくなってきたら、酢のようなものを入れて、濃厚な味を和らげ、少しさっぱりと食べることができました。

そんなこんなで、バロットのおかげだったのか、体力が回復し、なんとか無事に帰国することができました。

まとめ:

初回の記事は、私が食べ物研究を始めたきっかけと、フィリピンでのバロット体験について書いてみました。次回は偶然がきっかけで出会うことになった食材、ヌタウナギについて書いてみようと思います。ご覧いただきどうもありがとうございました。

筆者:笹原 寛之

参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/バロット

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Contact

お気軽にお問い合わせ下さい。